化粧品メーカーの人に尋ねれば、3000円のクリームと5万円のクリームには値段なりの大きな差があるそうです。

それなりのクリームは普通のベースに普通の美容成分の入ったオンライン生産で作られます。

それに対して5万円のクリームは同じ成分を使うにしても産地や抽出法がプレミアムです。
さらにベースとなる油分や乳化剤も違います。
このベースの違いが化粧品の感触の違いを左右するのです。
リッチなテクスチャーでありながら、肌にスッと溶け込むようにサラッと浸透する感触は上質な成分を使っていないと実現は不可能です。

そしてさらに費用がかさむのが職人さんによる手作りの工程が多いこと。

当然製品の価格には広告宣伝にかかる費用も入ってはいますが、それを抜きにしても上質な成分とベースを使い、手間をかけて作ることで、値段の差以上の品質の差を生んでいるのです。