どうして柿渋石鹸がいいの?
どうして普通の石鹸ではダメで柿渋石鹸がいいのでしょうか?
熟す前の渋柿から取れる渋味の成分をカキタンニン(渋柿タンニン)といいます。
タンニンは植物フラボノイドのことで、緑茶やブドウにも含まれていて高い防臭・殺菌作用を持っています。
しかしカキタンニンは緑茶やブドウのタンニンより特性が強く、含有量もなんと緑茶の70倍以上になります。
このカキタンニンの消臭の効果は昔から知られていて、
武具の消臭にも使われていたそうです。
現在も柿渋石鹸だけでなく、口臭予防や体臭予防の食品や医薬品に幅広く使われています。
石鹸に練り込むということは比較的最近始まったことで、
その大きな効果がじわじわと知れ渡ってきて、いま話題を呼んでいるのです。
このカキタンニンが悪臭成分ノネナールに強い効果を表します。
普通の石鹸やボディソープにはこのような効果は期待できません。
関連記事
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: どうして柿渋石鹸がいいの?
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://xn--q9jb1h5507a4l8a.jp/mtos/mt-tb.cgi/34
コメントをどうぞ