「美容液とは、化粧水と異なり、粘度のある液体で、少量の使用で高い保湿機能とクリームや乳液のようなエモリエント機能を持つ基礎化粧品」
美容液はとろみがあって肌をしっとりなめらかにしてくれる基礎化粧品です。
肌の奥の真皮は綿菓子のように繊維が張り巡らされています。
美容液のナノカプセルが真皮までその成分を届けてくれるのです。
美容液を使い分けるなら、夏は美白美容液、冬は保湿美容液。
朝は美白美容液、夜は保湿美容液。
といった具合にするとお肌は喜びます。
美容液の効果を高めるためには、まず化粧水で肌を整えて、真皮への道筋をつける。
美容液のあとは3分経ってから、乳液かクリームでふたをする。
順番に間の時間を急がずに使っていくことが大切です。時間が許すなら。
人間の肌にとってまったく化粧品をつけない日は大切です。
なぜなら、欠かさずリッチな化粧品を使っているとどうしても肌本来の機能が衰えるから。
肌は生き物だからときどき休まないといけないのです。
化粧品をつけない日は朝おきてすぐと、夜寝る前のぬるま湯洗顔だけにします。
これが肌断食。カンタンです。
少なくとも2週間に1日はこんな日を作りましょう。
同時に体や精神もリラックスできるような工夫をしましょう。
半身浴・リンパマッサージ・ハーブティー・読書・映画・・・・なんでもいいです。
化粧品のライン使いはコース料理で、オールインワンタイプは混ぜご飯や丼ものに例えられます。
「化粧水も美容液もクリームもこれ1本で済みますよ」
忙しい現代女性にとっては救いのことばですね。
時間が許すならひとつひとつの化粧品を順番に使うことはやはり大事です。
化粧水で肌表面を鎮静させて、スキンケアの準備ができたことをお肌に知らせる。
そして次の美容液行くその2〜3分の時間が重要なのです。
美容液のあともまた2〜3分あって乳液やクリームに。
この時間とタイミングによってそれぞれの化粧品が肌に浸透していくわけです。
オールインワンタイプはどうしても時間に余裕がないひとだけ試してみるといいかもしれません。
そして時間に少し余裕ができたら、また別々の化粧品に戻しましょう。
敏感肌・乾燥肌という分類分けを自分でするのはなかなか難しいことです。
季節によっても肌の状態は変わるし、特に敏感肌はストレスや思いみなど精神的な問題で、
「わたしは敏感肌」って言いたいのかもしれません。
新しい化粧品を試したときに肌が過剰反応して荒れるという場合も。
そういうときにドクターズコスメを試したいという欲求が出てきます。
「皮膚科医が女性の敏感肌を研究して開発しました。」というようなフレーズが興味をすごくひきますね。
でも、佐伯チズさんがこんなことを言っています。
● 「お医者さんならひとりひとりの肌を見てコスメよりお薬で治療するべきなのでは?」
● 「ちゃんとした研究機関と工場を持ち、何十年もの経験がある化粧品メーカーのほうが信頼できることが多い」
● 「アトピー性皮膚炎があったり、花粉症から来る肌のかぶれ、肌荒れならオロナイン軟膏をすすめます。オロナインを少量の水で薄めて乳液にして、顔や体に塗るだけで肌荒れが改善する女性は多いのです。」
もし心当たりがあったらまずオロナイン試してみてください。
ミラクルグローブは販売終了しました。(10/4/2013)
手を見ると年齢がわかるというほど、手の印象って大事ですよね。
手荒れには、毎日のケアがとっても大切になってきます。
手あれ対策の基本は、 清潔→保湿→保護 を根気よくを続けることです。
寒くなるにつれどんどん手が乾燥してくるので、ひどくなる前にしっかりハンドクリームで保湿してあげましょう!
手あれ対策