化粧品はお肌に浸透しやすいほど優秀なイメージがあります。
大事な成分がお肌の表面や角質層で止まっていれば、内側からうるおうかんじになりません。
でも、こんな経験はありませんか?
・秋になって涼しくなると急に敏感肌になった!
・涼しくなったら、化粧品が合わなくなった!
・ポツポツと赤みやかゆみが出てきた。
など。
秋になると汗が少なくなります。
すると夏の間に汗でふやけていた角質が乾いてきゅっと縮み、肌にたくさんの隙間ができてしまいます。
すると、浸透力の高い化粧品でなくても、スカスカ〜ッと肌内部に侵入していくんです。
当然、肌は炎症反応を起こします。
これが季節の変わり目に敏感肌になってしまうしくみのひとつです。
そうなった場合はクレンジングをしない、または洗浄力の弱いクレンジングクリームに替える。
肌に浸透しにくい化粧水と乳液に替える。
などの対策が必要です。
いつでも、浸透力の高い化粧品を使っていると、こんな落とし穴があるのです。