手作り化粧品は定期的にブームになります。
どくだみで化粧水を作ったり、ヘチマ水を作ったりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
米ぬかの洗顔やぬか袋なんかも昔からよく使われてきました。
使ってみた人ならわかるとおり、手作り化粧品にはメリットはほとんどありません。
しいて言えば、安いまたはタダというくらいでしょう。
手作り化粧品のたいへん大きな問題は防腐処理ができないことです。
自然のものはすぐ腐ります。
手作り化粧品が使えるのは1日〜3日。
コンスタントに使おうと思えば、二日おきに生産しなければなりません。
タダだからといって、これでは面倒で続かないと思います。
そして作るときの衛生管理が十分にはできません。
化粧品を作るほど清潔な環境は自宅では実現できないはず。
採ってきた植物が清潔かどうか、土が汚染されていないかも、素人には判断できません。